習い事では自ら学ぶ子どもにはなれない1つの理由

「ロボット掃除機タイプの若者が増えている」とちょっと昔に世間で話題になりましたね。

最近の若手社員は決められた仕事をきっちりこなせるが臨機応変に対応したり逆境にうまく対応する能力が乏しいことがロボット掃除機の特徴と似ているとの揶揄です。

平成25年度  新入社員のタイプについて

「ロボット掃除機型」

一見どれも均一的で区別がつきにくいが、部屋の隅々まで効率的に動き回り家事など時間の短縮に役立つ(就職活動期間が2か月短縮されたなかで、効率よく会社訪問をすることが求められた)。

しかし段差(プレッシャー)に弱く、たまに行方不明になったり、裏返しになってもがき続けたりすることもある。能力を発揮させるには環境整備(職場のフォローや丁寧な育成)が必要。

引用元:https://activity.jpc-net.jp/detail/lrw/activity001373.html

さくママの夫は人事の仕事をしていて、実際にロボット掃除機型の若手社員は増えていると実感しているようです。

少子化の影響で習い事やゲームする時間が多くなり友達と遊ぶ時間が減っていることが若者がロボット掃除機になるのを助長しているんじゃないかと個人的に思っています。

習うことに慣れると受け身になる

習い事に追われ宿題に追われていると自ら考えを深める機会が少なくなります。

習い事をしているときだけ、学校の授業を受けているときだけが勉強の時間で、それ以外の時間に自ら何かを学び取ることはしない、というかする隙がないです。

受け身が当たり前になっているからです。受け身に慣れると、「さあ自分で考えてみなさい」といわれても出来なくなってしまいます。

学生時代に塾講師や家庭教師のアルバイトをしていたときにこのような受け身な子を本当にたくさん見てきました。

「ノルマを達成したらOK」と思考停止している状態ですね。

自ら学ぶ機会を与えていますか

自ら学ぶ機会をどうやったら与えられるのでしょうか?
現代っ子は与えられた課題をこなすのに忙しく、自由に使える時間は習い事やゲームで埋まりがちです。

この環境の中でも、いつでも自ら考えを深めて学べる子どもはいますがごく稀ですね。

子どもを深い考えと学びに導くことが必要になってきます。

学びの機会はいつでもどこでもある

まずはお手本をしめすために、 子どもと一緒になって学ぶ機会を作ることから始めましょう。

子どもが疑問に思ったことを尋ねてくるときにすぐに答えを言うのではなく「どう思う?」「一緒に調べてみようか」と考えさせるのです。

子どもが学校で会った出来事を教えてくれたとき、「〇〇はどう思う?」など考えさせる質問をしたり何を学び取れるか一緒に考えることも効果的ですね。

親自身が、ふだんの生活から学んでいる姿をみせることもとても効果的です。

さくママ的には偉人伝の読み聞かせが自ら学ぶ機会を与えるのに効果的でした。

自分で選ばせると自ら学べる人間になる

新しい靴選び、今日着る服など、 ほんの小さな決定から子どもに決めさせてみましょう。

何でもOKというのでは困ることについては選択肢を与えたうえで決めさせるといいですよ。決断力もつきますし決断するにあたって思考力もつきます。

思考力があると自ら学べる人間に育ちますよ。

ゲームやテレビは制限する

ゲームやテレビも自ら学ぶ時間や機会をたやすく奪います。
ゲームやテレビのルールを家庭で明確化するなど対策しましょう。

どうせゲームを家に置くならゲームの時間を家族の楽しい団らんの時間にしたいものです。

まとめ

臨機応変に対応したり逆境に対応する能力はお金を払わないと習得できないものではありません。
お金を払って習得するものでもありません。

子どもへの接し方を工夫すれば、思考力や自ら学び取る力を普段の生活の中で鍛えさせることができます。

自ら学んだ経験があると「学ぶことはおもしろい!」と実感するので、勉強により一層身が入る効果もありますよ。

ロボット掃除機なんて言わせません(笑)参考になれば幸いです。
では、さくママでした^^